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韓国紀行:21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編| データ項目の説明→
| 書名 | 21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編 |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | 五木寛之 | |||||
| 書籍種類 | 紀行 | |||||
| 紀行の種類 | テーマ型 | |||||
| 旅の種類 | - | |||||
| 主要テーマ | 仏教 | |||||
| 主要訪問国 | 韓国 | |||||
| その他訪問国 | ||||||
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韓国紀行,ガイド|「21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編」で辿ることができる主要都市
【韓国】
[ソウル]
[論山]
[ソウル]
+奉恩寺
[慶州]
(金羅南道)
+華厳寺
(慶尚北道)
+浮石寺
[ソウル]
「21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編」|紀行読書感想
韓国仏教の姿
五木寛之氏の「仏教への旅」シリーズの韓国編。
仏教が生まれたインドから、その後どのようにして仏教が世に広まってきたか。という壮
大なテーマを五木氏が各地を旅をしながら紐解いていきます。
今回は韓国。韓国は儒教が主たる宗教ですが、キリスト教信者も多い。約25%
もの国民が信仰しているようです。
以前読んだ、司馬遼太郎氏の「韓のくに」で知りましたが、太古の日本は百済の影響を
強く受け、奈良時代の日本は百済の力なくしては成り立たなかったようです。
今回は宗教という観点で韓国と日本のかかわりを概観。仏教は百済から日本へと伝わり、
日本風にアレンジされ、独自の宗教として日本に根付き今日に至っています。
韓国では仏教熱が高まり、現在ではキリスト教並みの信仰者がいるそうです。韓国仏教は
「護国仏教」という色彩が強く、身を挺して国を守るという信念を持っている。
仏教徒の戒律は日本
の比では無いようです。修行も相当に厳しい。韓国の国民性の源はこういったところに見
出すことができます。
人生論
この本の後半は五木寛之氏の自伝と氏の人生論が展開されています。五木氏がこのシリー
ズを手がけた背景にも触れられています。
幼少時代に第二次世界大戦が終結し、混沌とした世情の中で五木氏は育った。非情な、道
理にはずれた状況の中、「生きる」ことが精一杯だった。
五木氏は、その「道理にはずれ
た」行為に間接的であるにしても「加担」した、と語る。
幼少時代ゆえのことであるから、
正常な判断なでできるはずもないが、五木氏は罪の意識に苛まれる。
こういった中で、人はどのように生きるべきか。そう問い続けている。
人はそもそも地獄にいるものだと。宗教は、その辛さを軽減させないし、軽減することな
どできるはずもないと。これは僕も同感だ。
宗教とは、辛い状況でも「行き続ける」力を与えてくれる。
様々な国で飢えに苦しむ子供たちの実情がメディアで放送される。
氏いわく、一番怖いの
は飢えに苦しむ「大人」ほど怖いものはないと。
氏は戦後の混乱期に飢えた「大人」たち
を目の当たりにし、そして道理に外れた行為に加担した。
飢えた大人にならないように我々
大人が道を外さないようにしないと、子供たちを飢えさせてしまう。
五木氏のメッセージが突き刺さる。


儒教の国は「和諍」(わじょう)の国
複雑な気持で韓国再訪








