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紀行文庫:「海をゆくイタリア―12の航路で長靴をぐるり、帆船“ラ・チチャ”の旅 」| データ項目の説明→
| 書名 | 海をゆくイタリア―12の航路で長靴をぐるり、帆船“ラ・チチャ”の旅 |
海をゆくイタリア―12の航路で長靴をぐるり、帆船“ラ・チチャ”の旅 posted with amazlet on 06.03.08 内田 洋子 シルヴェリオ ピズ Silverio Pisu 平凡社 (2001/10) 売り上げランキング: 296,369 おすすめ度の平均: ![]() 海からイタリアを巡る 海からのイタリア |
|---|---|---|
| 著者 | 内田 洋子/シルヴェリオ・ピズ | |
| 書籍種類 | 紀行 | |
| 紀行の種類 | 旅行記型 | |
| 旅の種類 | 船 | |
| 主要テーマ | - | |
| 主要訪問国 | イタリア | |
| その他訪問国 | なし | |
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紀行地図〜旅行記「海をゆくイタリア」で辿ることができる主要都市
【イタリア】
+サンレモ
+ポルトフィーノ
+ エルバ島
+サルディーニャ島
+エメラルド海岸
+カプリ島
+イスキア島
+エオリエ諸島
+パレルモ
+タオルミーナ
+バーリ
+ダルマチア島
+トレミティ
+ペスカーラ
+ラベンナ
+ヴェネチア
+トリエステ
旅行記「海をゆくイタリア」読書感想
所感
主人公(著者)はイタリアの「チョイ悪オヤジ」かつ相当なご身分と想像します。とはいえ、嫌味なく、眩しいイタリアの風景や小粋な会話を存分に楽しめます。サンレモを皮切りにベネチアまでを「帆船」で旅をするという珍しい旅行記です。多少、本土への上陸はあるものの、船旅を題材にした旅行記はめずらしいと思います。途中、乗り降りする著者の友人との会話や、個々の立ち居振る舞いは洗練されたオトナの「色香」を感じます。
特徴
料理に関する描写がよく登場します。料理に特化しているわけでは無いですが、シチュエーションに応じた料理やワインのチョイスは相当なこだわりがあるようです。また本の最後には登場人物の写真が掲載されています。想像はしてましたが、こんな人だったんだ・・・。帆船に関する説明も著者の船好きが見て取れます。
特に
後半に一人の若者が乗船します。いわゆる「オタク」で人と接することを嫌うインターネット中毒患者。この突然の客と典型的な「海の男」との微妙な関係。自然な流れでこの若者が「人間味」を帯びてくるところが微笑ましく、この本の隠れたテーマを垣間見たような気がします。


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