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ギリシャ紀行:泳いで帰れ| データ項目の説明→
| 書名 | 泳いで帰れ |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 著者 | 奥田 英朗 | |||||
| 書籍種類 | 紀行 | |||||
| 紀行の種類 | 旅行記 | |||||
| 旅の種類 | - | |||||
| 主要テーマ | アテネオリンピック | |||||
| 主要訪問国 | ギリシャ | |||||
| その他訪問国 | ||||||
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「泳いで帰れ」|紀行読書感想
野球狂によるスポーツ・ノンフィクション
タイトル「泳いで帰れ」の意味が最後で分かったのですが。どんな本?って思ってました。
著者の奥田英朗氏は直木賞受賞の小説家。かつ、熱狂的な野球ファン。
その彼がアテネオリンピックで様々な競技を観戦したノンフィクション。というより「観
戦日記」という感じです。
スポーツ系ノンフィクションといえば、沢木耕太郎氏や故山際淳司氏の作品を思い出しま
すが、そういった「マジメ」なノンフィクションではなく、「お笑い系」といったら語弊が
あるかもしれませんが、終始笑いの絶えないものでした。
実際にオリンピックを生で観戦しないと実感することはできませんが、「世界運動会」とい
う表現が言いえて妙でした。
野球以外にもいくつか観戦されていましたが、勝ち負けより、清清しさ、美しさを称える
著者の基本的姿勢は共感できるものでした。
民族観察記
観戦者として、人種の堆渦と化した競技場に身を置く著者。
当然のことながら、様々な国の観戦者と席を隣り合わせる。その駆け引き?や、民族性を
独断?で観察する。
こういった場でしか体感できないあらゆる民族の「民族性」の違いを
半分冗談でしょうけど、分析する。笑えます。
でも、戦い終えた後は国境を越えてアスリートたちへ労いの拍手を送り、観戦者同土でも
称えあう姿は、オリンピックの本来の姿を垣間見た気がしました。
この本のタイトル。この気持ちは僕にも、よーくわかります。
「泳いで帰れ!この野郎!」って。でも事情はいろいろあるようです。


普段本を読まない人でも楽しめそう
おもしろい紀行文









